流行はやがて過去の物となり、本物はいつまで経ってもその輝きを失わない。
時を刻むごとに気品と愛着を増す館、それがレジェンドです。
四季の変化への対応を迫られてきた日本建築では、発達した屋根が外観的な特徴でもあります。城郭建築や神社仏閣を始め、合掌造りや入母屋の民家等にみられる象徴的なフォルムは、日本が「屋根の文化」であることを物語っています。それに対し西洋建築の外観では、屋根よりも壁に重点があり、外壁の質感が美しい街並を構成します。
そのような意味では「壁の文化」ともいえるのではないでしょうか。また、外観を構成する主要な立面をファサードと呼んで重視するのも、西洋建築ならではの特徴です。日本人の生活が洋風化し、住まいも劇的に変化してまいりましたが、残念なことに、洋風の住まいに「本物」と呼べるものが少ないと感じます。レジェンドは、まさに本物と称するに相応しいファサードを追求します。
住まう人に快適さを与えてくれるのは、建築が切り取った空間の力です。
その中でも、内装は触覚と視覚で住む人を楽しませてくれます。
例えば床。床は人の身体に直接触れる素材です。素足で歩く感触。寝そべった時や座った時の触感。様々な生活シーンの中で、もう一度触覚から素材を捉え直してみたいものです。
例えば壁。壁は視覚を刺激する最大の要素です。
家具や絵画をひきたてる背景としての壁は、決して主張すべきものではありませんが、場所によっては壁の素材そのものを饒舌に語らせることで空間演出の次元が高まります。 レジェンドは、どこまでも上質な空間を指向します。
焼き物であるタイルは、ほとんど変質しない安定した素材です。例え風雨や日光に晒されても、いつまでも瑞々しさを失わず、メンテナンスフリー。
これからの住まいは、時と共に劣化し価値を失う「消費財」であってはいけません。末長く子孫に受け継がれる貴重な「財産」であるためには、あらゆる建材を、メンテナンスまで含めたトータルなライフサイクルコストの視点から評価することが重要となります。
もちろん、イニシャルコストについても、妥協は許されません。タイルメーカーとの業務提携により、大幅なコストダウンを実現。手の届く贅沢、それがレジェンドなのです。
住まいの三要素とは、性能・機能・デザインといわれます。本来そこに優劣があってはなりませんが、最後に質感や気品を加えてくれる要素はデザインに他なりません。
時を経てライフステージが変化しても、住まう人が誇りを持ち続け、むしろ愛着が深まってゆく。そんなハイセンスな住まいであってほしい。レジェンドは、本物を知る設計家グループが、あなただけにデザインする本物の住まいです。
